Svenska Love Records | SLLP 02 | SWE | 1979 | M: VG+ / VG+ | JK: VG-
A1: Wellawatte 8:50
A1a: Wellawatte Junction I
A1b: Wellawatte II
A2: Tillbaka Till 80-Talet 7:00
A3: Herr Yan 5:35
A4: Dans För Polymoogen Ungdom 4:35
B1: Nybropaviljongen 10:30
B2: Vänspel 4:10
B3: Lyckan 6:00
B4: El-Brujo 3:10
Coste Apetrea、Stefan Nilsson、そして Jukka Tolonen という北欧ジャズロック周辺の要となる3人が顔をそろえた、79年にスウェーデンの Svenska Love Records から発表された作品。名義の並びだけ見るとセッション色の強い1枚にも見えますが、実際には腕の見せ合いというより3人がそれぞれの美点を持ち寄って、かなり均整のとれた音の流れを作っている作品です。
北欧フュージョンらしい整った響きがありながら、ただ滑らかに流れて終わらないところが聴きどころ。Coste Apetrea のギターは線が細すぎず押しつけがましくもなく、音の流れに少しだけ熱を差し込んでいきます。一方で Stefan Nilsson の鍵盤は綺麗に空間を整えながらも、ときどきクラシカルな手つきで景色を描きます。そこへ Jukka Tolonen が入ることで、作品全体が単なる穏やかなジャズロックにはならず、演奏の芯にちゃんと張りが残るんです。
華やかなピークを作るというより、流れの中で温度感を少しずつ変えていくタイプの作品です。ジャズ、ロック、室内楽っぽい整い方が自然に混じり合い、どこか知的なのに冷たくなりきらないところがこの3人らしい1枚です。スウェーデン盤。
Sleeve: スレ/クスミ/シール/書き込み痕
Media: スレ箇所あり/静音部にごく軽微なチリパチ/センターラベルにシール
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